茅ヶ崎ゆかた委員会 浴衣124着被災地へ
被災地に浴衣を送ろう―
今月21日、茅ヶ崎ゆかた委員会(宮本弘美委員長)の会議の中で、被災地の宮城県南三陸町に届ける浴衣124着が持ち込まれ、メンバー全員で仕分け作業を行った。
これは、同委員会が浴衣をなくした被災地の方へ浴衣を送り、盆踊りなどのイベントに着てほしいと願い、市民に呼びかけ集めたもの。昔着ていたがタンスに眠ったまま、などという方もいるのではと今月15日までの期間を設け募集したところ、予想を上回る浴衣が寄せられた。集まった浴衣は男性、女性、子供などに分けダンボールに詰め込み、必要としている被災地に届けられる。「皆さんのご厚意あり難く思います。この浴衣を着てお祭などを楽しんでいただければ嬉しい」と宮本委員長。日本の伝統文化の発展、継承を旨とする同委員会の活動が復興支援の一環として行われる。
また、同委員会では活動の中心的イベントとなっている「ゆかた着付け教室」を8月6日(土)の午後1時30分から3時30分まで、茅ヶ崎商工会議所で開催する。現在も参加者募集中で、市内の呉服屋が講師となり丁寧に着付けを教えてくれる。参加者はゆかた、腰ひも2本、半巾帯または角帯、伊達締1本、帯板を持参する。無料。着付け教室の申し込み、問合せは、同委員会事務局(茅ヶ崎商工会議所内)【電話】0467(58)1111まで。
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