茅ヶ崎市内の小学5年生を招待して行われる劇団四季のミュージカル「はだかの王様」が10月21日(金)、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで開催される(午前と午後の2回公演)。主催は茅ヶ崎こころの劇場実行委員会(伊澤敏典実行委員長)。茅ヶ崎市文化振興財団が共催、茅ヶ崎市や茅ヶ崎商工会議所、茅ヶ崎湘南ロータリークラブなどが後援。
これは劇団四季が全国で行っている「こころの劇場」に市内の小学生を招待し、命の尊さや人を思いやる心、信じあう喜びなどを舞台を通して感じてもらうことで、子どもたちの情操教育に寄与しようと企画されたもの。平成21年に始まり今年で3回目を迎える。今回は文化会館の改修工事が延期となったため、市内19小学校の5年生2300人と県立茅ヶ崎養護学校の生徒が招待される。
今回上演されるのは世界中で愛されているアンデルセンの童話をもとに故寺山修二さんが書き下ろした「はだかの王様(構成・演出/浅利慶太)」。上演時間は2時間10分(休憩含む)で、人生にとって大切なことがいっぱい詰まった一級のファンタジーとなっている。
実行委員会の伊澤敏典委員長は「茅ヶ崎で本物に触れる機会を提供することで、子どもたちに思いやりの心や道徳心の大切さを感じてもらえれば」と話している。
10月20日には一般公演も
小学生招待公演の前日、10月20日(木)には、東日本大震災復興支援チャリティーとなる一般公演も開催される。会場は同じ大ホールで開演時間は午後6時30分(開場午後6時)。チケットはS席4000円、A席3000円(小学生以下はS、Aとも3000円)。チケットの問合せは茅ヶ崎市民文化会館【電話】0467(85)1123まで。
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