高校野球秋季県大会 茅ヶ崎から2校出場 北陵高校・西浜高校
茅ヶ崎北陵高校と茅ヶ崎西浜高校の両野球部が神奈川県高等学校野球秋季大会湘南地区予選を突破。9月10日(土)に開幕する同県大会に駒を進めた。
茅ヶ崎北陵は、アレセイア湘南に5─1、茅ヶ崎には5─3でそれぞれ勝利し、Fブロック1位になり出場を決めた。松島勝司監督は県大会へ向けて「ゼロからのスタートです。走、攻、守すべてが発展途上。まだまだチームは県大会どうこうと言えるレベルではない。まずは出場できたので、試合の中で経験を積んで土台作りができれば」と話す。
今夏の県予選は、第3シード弥栄(相模原)に1─4で惜敗。新チームは敗退した翌々日から始動し、現在は基礎体力向上のトレーニングを重ねる。青栁秀隆主将も「先輩方は打てずに負けてしまったので、その悔しさを晴らすためにもこのチームでは、打ち勝っていきたい。試合の中で、すべて出し切れるように頑張ります」と意気込んでいる。
上位進出狙う
一方、茅ヶ崎西浜は初戦の湘南戦は4─5で敗れ、厳しいスタートとなったが、その後は湘南学園に13─8、湘南台に4─3で連勝。Dブロック2位で出場を決めた。今年のチームには、2年生の時からマウンドに上がり、プロ注目の左腕・古村投手(3年)のような絶対的エースは不在だがその分、一人一人の結束力で県大会に挑む。
「古村が抜けたこともあり、夏に比べるとどうしても投手力は落ちてしまう。エースの小川と2番手の古知屋がどうカバーできるかが鍵ですね。打撃に関しては2番森岡、3番川名、4番上園を中心に打線が繋がっているので、昨年のこの時期よりいいですよ。県大会では、まず2つ勝って上位進出を目指します」と渡辺晃監督。
また柳田凌大主将も「夏は先輩たちが桐蔭学園に敗れはしましたが、ベスト32という成績を収め、諦めない気持ちというものを学びました。この結果は良き伝統として胸に秘め、自分たちは自分たちの野球をしていきます。目標は高く持っていこうと決めたので選抜大会出場を目指します」と意欲を見せている。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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