伝承民話に新たな息吹 「かっぱどっくり音頭」が完成
茅ヶ崎ゆかりの民話「河童徳利」を広く市民に知ってほしい、そんな想いから製作した「茅ヶ崎夢伝説『かぱどっくり』音頭」が完成、近く商店会イベントでお披露目されることとなった。
仕掛けたのは、高田商店会、茅ヶ崎中央商店会、鶴が台名店街、鶴が台中央商店会、ちがさき山の手四つ葉会で構成するかっぱどっくりグループ(吉本秀文代表)。「河童徳利は地域の資産。自治会や学校、地域の祭りなどで踊れる唄を作りたかった」と吉本代表。
今年6月、知人である作曲家の天野浩二さん(69)に話を持ちかけ、かっぱどっくり音頭が誕生した。作詞は永村輝子さん(68)、歌は歌手として活躍するかおるさん(40)が担当。天野さんと永村さんは「子どもから大人までが口ずさめるようシンプルで民話のストーリーがインプットできるような曲に仕上げました」と話し、「全国発売が夢」と口を揃える。
初のお披露目は10月15日(土)鶴が台名店街で行われる朝市(8時〜)で、翌日の秋まつり(12時〜)でも聞くことができそうだ。「イントロから頭に入る曲。物語を知ってもらうきっかけになれば」と吉本代表も期待を寄せている。
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