信頼のまちづくり団体へ 茅ヶ崎青年会議所が「公益社団法人」に
茅ヶ崎青年会議所(矢島淳一理事長、以下茅ヶ崎JC)がこのほど「公益社団法人」の認可を取得した。この法人格は公益性の高い事業を主な目的として活動する団体に認められるもの。申請に関して厳しい制約や条件がある一方で、税制面の優遇やより高い信頼を行政や地域から得ることが出来るメリットもある。茅ヶ崎市内で「公益社団法人」認可を得ている団体は現在、茅ヶ崎JCのみとなっている。
平成20年に施行された新公益法人制度。茅ヶ崎JCはその前年から取得に向けた準備をスタート。矢島理事長は「団体の定款や規定の変更に加え、制度に関する情報の整理を手探りで行ってきました」と話す。
公益社団法人は団体運営費の50%を、公益的な事業に使うことが求められており、茅ヶ崎JCも活動内容の見直しを行ってきたという。それを踏まえ、今年は元航空幕僚長の田母神俊雄氏やK-1の魔娑斗選手を招いての講演会の開催など、これまで以上に一般層へ目を向けた内容のイベントを実施してきた。
矢島理事長は「公益法人を取得したことで茅ヶ崎の方々からさらに信頼される様、今一度襟を正していきたい。これからもまちづくりの団体として活動を継続していきたいです」と話している。
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