大旗で応援に活力を ベルマーレの高校生サポーターが製作
市内赤羽根在住の湘南ベルマーレサポーター・小川夏樹さん(小田原総合ビジネス高校1年)らが、平塚市内の商店街で譲り受けたフラッグを縫い合わせて「ビッグフラッグ」を製作している。「ゴール裏(応援スペース)のフラッグが少なかったので、何とかして盛り上げたいと思ったのがきっかけです」と活動するのは、東海岸北在住の古川航輝さんと藤沢市在住の宮本昴典(こうすけ)さん(共に平塚学園1年)。3人は昨年夏に「ミクシィ」を通じて知り合い、本拠地・平塚競技場で顔を合わせるとすぐに意気投合。この時、古川さんと宮本さんはすでにビッグフラッグで応援していた小川さんの姿を見て「自分たちも大きな旗で応援を引っ張りたい」という気持ちになった。
3人は旗を増やそうと昨年9月と12月に平塚市内の商店街を1軒ずつ回った。軒先で使用されていたフラッグは合計48枚集まり、手縫いで1枚ずつ丁寧に縫い合わせ大旗を完成させた。
今年の目標は『高校生旗振り隊』を結成すること。「もっと選手たちのために僕たちサポーターが一体感を見せて応援を引っ張っていきたい。まだ旗もありますので、一緒にベルマーレを応援してくれる人を募集しています」と協力を呼びかける。彼らの振りかざす大旗が湘南ベルマーレの勝利を呼び込むかもしれない。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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