茅ヶ崎市では、市民活動を活性化させることなどを目的とした助成金の次年度申請の受け付けを開始している。期間は1月6日から2月20日まで。
市内団体などからの寄付で成り立つ「市民活動げんき基金」を財源とするこの助成制度は市民活動を財政面から支援しようと平成17年度から開始。同制度を初めて活用する「スタート支援」と、制度を利用して2、3年目の団体向け「ステップアップ支援」の受付を行い、それぞれ公開プレゼンテーションを経て採用事業を決めていく。これまでの7年間で1200万円以上の助成を行っている。今年度は7事業に対し185万4千円を採択している。
次年度の申請に向けた説明会は1月に3回実施され、10団体以上の関係者が相談に訪れた。最終日となった今月23日の説明会には2団体が訪れ、担当課職員が申請に関しての諸条件や詳細な説明を行った。参加者からは「パソコンの購入などは助成費から使うことは可能なのか?」といった具体的な質問も出ていた。この日訪れた女性が参加する市民団体は自然エネルギーや省エネの普及啓発を続けている。女性は「いざ活動を始めようとするとやはり金銭面の問題は大きい。この助成制度は活動が広がると思うので素晴らしい取組みだと思います。ぜひ申請したいですね」と話していた。
助成金申請は説明会に参加しなくても可能。問い合わせに関しては茅ヶ崎市市民自治推進課【電話】0467・82・1111へ。
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