茅ヶ崎版 掲載号:2012年2月17日号

2月28日(火)まで「蓋のある器展」を行っている

宮崎和佳子さん

緑が浜在住 48歳

「作る喜び」を形に

 ○…2月28日(火)まで「okeba(香川)」で「蓋のある器展」を行っている。展示するのは「お重」や「急須」などの陶器。「『身近な人に使ってもらいたいもの』を意識して作りました」と笑顔で話す。「日常生活の中に置く器で、使う人の気持ちを明るくしたい」。

 ○…陶芸作家として活動し、市内浜竹に「宮崎陶房」を開き陶芸教室も行う。その手から生み出されるのは、一枚の土の板で作るシンプルかつ軽く使いやすい作品。「良いものができたと思って釜で焼き上げると、形が微妙に変わってしまうことも多い。でも、中々思い通りに仕上がらないからこそ面白くて奥深い」と陶芸の魅力を語る。教室では「生徒一人ひとりの手に合った、自分にしかを作り出せない形を見つけてほしい」と考えながら、自然体で教えているという。

 ○…東京都出身。母の影響を受け、幼い頃から手作りのものや細かい作業が好きだった。中学では美術の授業で、絵画よりも造形美術に魅力を感じるように。その後女子美術短期大学に入学。版画専攻で受験したが不合格で、滑り止めが陶芸専攻だった。「一度は轆轤(ろくろ)を回してみたいと思った」と選んだ理由は単純な好奇心からだったが、それが運命の出会いとなる。短大卒業後は企業に就職してOLに。「陶芸で食べて行けるとは思っていなかったので自然な流れでした」と当時を振り返る。そんな中、友人の誘いで久しぶりに陶芸に触れたときに「やっぱり作ることが大好きだと気づきました」。その後は一念発起し午前中はアルバイト、夜遅くまで工房に籠って陶芸に没頭する生活に。それが実を結び「女流陶芸展」などに入選し、陶芸家への道が開けた。

 ○…今後も「作り続けていきたい」という思いは変わらない。「使う人のことを考えた優しい器」はもちろんのこと「個性を前面に出した作品」もだという。その瞳には優しさと情熱が溢れている。
 

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