氷室椿庭園 見頃は3月初旬から 南駅前商店会では「椿まつり」開催
氷室椿庭園(東海岸南3の2の41)で、白色や紅色などの椿の花が、来園者の目を楽しませている。今年は寒波などの影響で例年よりも開花が遅れており、見頃は3月初旬から4月初旬頃までだという。
同園管理者は「椿の種類によって開花の時期が異なるので、比較的長い時期楽しむことができます」と話している。
250種の椿咲く
総面積約2800平方メートルの広大な敷地の同園は、三井不動産の元副社長氷室捷爾(しょうじ)・花子夫妻の庭園を遺族が茅ヶ崎市に寄贈したもの。園内には、氷室氏自らが命名、登録をし椿名鑑などにも掲載されている「氷室雪月花」や「黒椿」、「月の都」など約250種類の椿が楽しめる。入園無料。
イベント多数
また椿の開花に合わせて、商店会でも様々なイベントが行われる。南駅前商店会(左藤裕康会長)では、毎年恒例の「椿まつり」が3月31日(土)まで開催されている。
主なイベントとして、11日(日)に行われる「防災カルタ大会」(会場/朝日生命駐車場)や、20日(火)に、JR茅ヶ崎駅南口と氷室椿庭園周辺を歩く「茅が散歩」などがある。「茅が散歩」では、茅ヶ崎ガイド倶楽部・茅ヶ崎まるごと博物館に所属する増田知子さんが街を案内する。
また20日は、春秋会館で同商店会のマスコットをフエルトで作る「まちぐるみちゃんを作ろう!」や「和布のブローチづくり」、働く人の姿を絵にした展示会「まちなかワーカー原画展」、南三陸町を応援するコーナー「南三陸町戸倉地区応援パネル展」なども行われる。催しはすべて無料。
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