感謝の気持ちを届けに 鈴木一也さんが台湾で特別授業
昨年9月に日台黒潮泳断チャレンジに成功した市内在住の鈴木一也さん(32)が2月24日に台湾・健民小学校で特別授業を行った。
これは、鈴木さんが理事を務める日台スポーツ・文化推進協会が行う「『ありがとう』をつなげよう日台こころの交流プロジェクト」の一環で行われたもの。同プロジェクトは、東日本大震災の際に同小の児童約280人が小遣いを持ち寄り、被災地に寄付してくれたことに感謝し、この先も友好を深めていこうと立ち上げられた。
当日は、鈴木さんが事前に訪問した福島県熊野町立大野小学校と熊町小学校で児童が撮影した10年後の自分に向けた「今伝えたいこと」を放映。また、自身の経験談などをパネルトークで講演した。
授業の最後には、福島の子どもたちから感謝の気持ちが込められたメッセージパネルなども贈呈した。
鈴木さんは今回の活動を振り返り「授業は予想以上に盛り上がったので満足しています。建民小学校の子どもたちが『がんばれ日本』と応援してくれていることに感謝して、この先も活動を続けていきたいと思います」と話していた。
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