市内初の公設民営保育園 中海岸地区に4月2日開園
地域集会施設「高砂コミュニティセンター」との複合施設である中海岸保育園(中海岸1の2の42/運営:社会福祉法人西久保福祉会)が4月2日(月)に開園する。市内では初となる公設民営保育園で、病後児保育などの新しい試みが導入される。
公設民営とは、市が施設を整備し民間の団体が運営するもの。市内の公設保育園では7園目となる同園。地域のニーズに応えるため【1】保育園在園の有無を問わず市内小学3年生までを対象に、病気回復期の子どもを預かる「病後児保育」【2】従来、生後6ヵ月以降の子どものみだが、生後57日目から預かる「産休明け保育」【3】従来までは午後6時以降1時間の延長保育のみだったが、6時以降2時間預かる「延長保育」の3つの新しい試みが導入される。
また通常保育(午前7時から午後6時)に加え、週2、3回の短時間就労に対応する「特定保育」や緊急時や一時的な需要に対応する「一時預かり」なども行う。
市担当課は「多様なニーズに合わせた保育に力を入れていきたい。いずれはコミセンの利用者との交流も考えている」と話している。
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