茅ヶ崎市は8月21日に市役所の新庁舎建設事業の進捗状況を発表した。今回は基本設計ゾーニング(素案)が公表され、新庁舎が7階建てになることなどが明らかになった。
発表された各階のレイアウトは今年度5回開催され、延べ124人が参加した「茅ヶ崎市役所新庁舎基本設計市民ワークショップ」の意見や提案などを踏まえて策定されたもの。素案では「わかりやすく、環境に配慮し、経済性の高い庁舎」ということが明記されている。具体的にはワークショップで話し合われた共有スペース「市民ふれあいプラザ」を配置。ほかに吹き抜けを設け、空間の広がりを確保すること、発電関係の部屋を最上階に設置することなどが盛り込まれている。
発表では新庁舎の建設スケジュールも出され、来年8月初旬に基本・実施設計が終了。その後、建設工事を開始し、2015年度中の一般供用開始を予定している。
素案について意見交換会
今回の基本設計ゾーニング(素案)に関して、概要の説明と意見交換会(事前申込不要)が実施される。9月7日(金)は午後7時から9時、8日(土)は午後2時から4時、9日(日)は午前10時から正午まで市役所で開催される。詳細など問合せは【電話】0467・82・1111市施設再編整備課へ。
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