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茅ヶ崎版 公開:2012年9月14日 エリアトップへ

いきいきシニア 9月17日は敬老の日 ラグビーが元気の源 茅ヶ崎ラグビースクール 大島コーチ

公開:2012年9月14日

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 茅ヶ崎ラグビースクールでコーチを務める大島泰毅さん(74)=中海岸在住。同スクールに所属する、3歳から中学3年生までの子どもたち約130人と向き合う大島コーチの元気の源を取材した。

     ◇

 高校生のころからラグビー一筋。高校、大学では、スピードと判断力が要の「スクラムハーフ」を務め、社会人ではパスを回しながらボールを前方に進める「バックス」として活躍してきた。

 「昔のルールでは選手の交代が出来なかったから、打ち身や擦り傷はケガのうちに入らない。我慢強くなったよ」と当時を振り返り目を細める。

 今もスクール運営の傍ら、40歳以上の選手が所属する「神奈川不惑クラブ」に所属。現在は、足を故障しているため出場を控えているが、2年に1度開催されるラグビーファンが集う世界大会「ゴールデンオールディーズ・ワールドフェスティバル」への出場経験もある。「今の目標は、足を治して80歳代で世界大会に出ることかな」

 スクール発足から携わっている大島さん。「発足した時に撮った写真は今でも宝もの」と、チームへの思いは人一倍強い。1994年の発足から18年間、大切に育ててきた甲斐もあってか、当時35人だった生徒は3倍以上に増えた。

 週に一度、子どもたちのプレーを見ていると、成長の早さに驚かされることも多い。全身を使って運動するラグビー。走ったり、ぶつかったり、転んだり―。ゲーム中には、一瞬で判断する場面も多いため、考える力も身に付くという。「ラグビーは、子どもの成長にとても良いと思う。スクールのOBが有名大学で活躍しているのを見るとすごくうれしいですね」

 同スクールには校訓もあり、「生徒、父母、コーチ全員が幸せになるラグビーを目指す」と決められている。毎週土曜の練習には、スクール生だけでなく、両親や兄弟の姿も多い。「ここに来ると元気になる。ラグビーは元気の源です」
 

練習日のグラウンドには子どもたちの声が響いている
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開校式の日に撮影した集合写真
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