庁舎建て替えで意見交換 市からは文書で再回答も
市役所本庁舎建て替え問題に関する意見交換会が、1月21日茅ヶ崎市コミュニティホールで開催された(市役所建て替えの是非を問う住民投票を求める会〈土屋正一代表〉主催)。
当日は市民と同会メンバーら合わせて28人が参加し、市に対してそれぞれが意見を述べた。会の冒頭では同会のメンバーが、「財政比較の問題点」と「建て替え計画の根本的な問題点」をそれぞれ指摘した。
さらに後半に設けられた一般質問では、「市のパブリックコメントの意見だけでは不十分ではないか」「新庁舎と現本庁舎の耐震、防災面などの問題について」「本庁舎建て替えに関することが一目で分かる資料を作って欲しい」など多くの意見や要望が市に対して寄せられた。
市は今回寄せられた「コスト比較に関わること」と「新庁舎建て替えに必要なすべての費用を再度見直して欲しい」などという意見については、文書で再度返答するとしている。
同会では、今後も市に対して新庁舎建て替え理由の合理性などを追求していくと共に、市議会の全議員と各会派に申し入れの要請を実施していくという。
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