昨年末から神奈川県で風疹が流行している。第1週(12月31日〜1月6日)から第7週(2月11日〜2月17日)までの累積報告数は94例で、2012年の同時期(2例)に比べ92例も増加している。これは過去5年間で最も高い数字。全国的にみると、累積報告数が最も高いのは東京都(369例)で、次に神奈川県となっている。県内では横浜市(43例)が最も多く、茅ヶ崎ではまだ報告されていない。※2月26日現在。
風疹は、初期症状が発熱などの風邪に似たもので、風疹ウィルスによって人から人へ伝染する。予防接種で抗体ができていれば感染を防ぐことができる。市保健福祉課は「市内でも流行の恐れは十分にあるので、まずは自分が予防接種を受けたかを確認をしてほしい」と話している。
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