氷室椿庭園 250種の花を満喫 見頃は4月初旬まで
氷室椿庭園(茅ヶ崎市東海岸南3の2の41)で椿の花が見頃を迎え、紅色、白色などの椿が来園者の目を楽しませている。
同園は三井不動産の元副社長である氷室捷爾(しょうじ)・花子夫妻の遺族が茅ヶ崎市へ寄贈し、1991年に開園。広さ約2800平方メートルの敷地の園内では氷室氏自らが命名、登録を行い椿名鑑などにも掲載されている「氷室雪月花」「黒椿」「月の都」など約250種類の椿を楽しめる。
今年は今冬の寒さの影響を受けて例年よりも開花時期が遅れており、見頃は3月初旬から4月初旬頃までだという。同園管理者は「椿は花の種類によって開花時期が異なるので、比較的長い期間楽しむことができます」と話している。
開園時間は午前9時から午後5時まで。休園日は月曜日(月曜が祝日の場合は次の平日)、ただし3月は休園日なし。交通は茅ヶ崎駅南口から徒歩15分、または茅ヶ崎駅南口から神奈中バスで「東海岸南3丁目」下車徒歩5分。入園無料。駐車場は身体障害者用2台のみ(利用希望者は事前連絡する)。問合せは同園【電話】0467・82・2823。
商店会ではイベントも
椿の開花に合わせて、南駅前商店会(左藤裕康会長)では毎年恒例の「椿まつり」を開催する。3月16日(土)から24日(日)までの期間には、商店会の数十店舗でワンコイン(500円)サービスを実施。飲食店などを中心に、料理の特別セットや割安なサービスを提供する。この他にもイベントを予定している。
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