神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2013年3月15日 エリアトップへ

地元規格外米で商品開発 市内事業者らが取り組む

公開:2013年3月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
市内19事業者が新メニューを考案中(3/11現在)
市内19事業者が新メニューを考案中(3/11現在)

 茅ヶ崎市内の飲食店や食品を扱う事業者が現在、地元茅ヶ崎産の規格外米(精米時に砕けたり、大きさなどの関係で一般の流通にのらなかったもの)を利用した新メニューや新商品の開発に取り組んでいる。

 市内の米生産農家では、これまで規格外米は主に肥料と混合して農作物などに使用するか廃棄処分していたという。そこで茅ヶ崎市では、今年から産業連携啓発事業の一環として「規格外米を食品として使用し、地産地消に繋げられないか」と企画を立案。市内事業者に持ちかけたところ3月11日現在で、19事業者から応募があった。(3月19日(火)締切)。

 現在、市は玄米や白米などのサンプル米を希望のあった店舗に配布し、事業者らは新商品の開発に向けた試作を行っている。市内幸町の「加納食堂」(加納利春代表)はグループ3店舗が参加。姉妹店の「真プル」(東海岸南)ではリゾットのライスコロッケや米粉パンなど趣向を凝らしたメニューを開発中だ。

 真保元成店長は「イタリアンでは米が主役になる料理が少ないので難しいですが、米の大小を生かしたメニューを作りたい」と意気込んでいる。また市担当課は「今回が初の試みとなりますが、来年以降も続けていけるような取り組みにしていけたら」と話していた。
 

㈱平和堂典礼

藤沢市辻堂神台2-2-41 0120-59-6999

https://heiwadou.com/sp/

<PR>

茅ヶ崎版のトップニュース最新6

初のインクルーシブ公園に

湘南夢わくわく公園

初のインクルーシブ公園に

27日、再オープン予定

3月22日

独自カルタで被災地支援

独自カルタで被災地支援

香川小児童が市に寄付

3月22日

市内2チーム 頂点に挑む

社会人女子バスケ

市内2チーム 頂点に挑む

TOTOとアステム湘南

3月15日

三田さんに文科大臣賞

松浪小6年生

三田さんに文科大臣賞

コロナ禍の「孤独」写真に

3月15日

能登地震後に相談急増

木造住宅耐震改修

能登地震後に相談急増

1、2月は従来の2倍超

3月8日

「茅ヶ崎ライブ」の感動再び

「茅ヶ崎ライブ」の感動再び

特別上映会にファン歓喜

3月1日

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

春の東海道を巡る旅

春の東海道を巡る旅 社会茅ヶ崎市

4月1日まで申込受付

4月6日~4月6日

茅ヶ崎版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook