ゆかりのまち提携30周年 記念事業が目白押し 岡崎市と更なる交流図る
茅ヶ崎市は2013年度の新規事業の1つとして、「ゆかりのまち提携30周年記念事業」を実施する。愛知県岡崎市との「ゆかりのまち」提携から30周年を迎える2013年度に様々な事業を行い、今後の発展的な交流につなげていく。
江戸時代の名奉行「大岡(おおおか)越前守忠相(えちぜんのかみただすけ)」が1万石を領し、譜代大名となって陣屋を構えることになったのが現在の岡崎市。その忠相を輩出した大岡家が茅ヶ崎の堤村を領地として治めていたことがきっかけで、両市は1983年7月に「ゆかりのまち」の提携を行った。
今年4月から12月までに行われる記念事業は、例年行われてきたものに加え、新たな取り組みも加わる。4月には、岡崎市桜まつりに合わせて同市を訪ねる市民バスツアーのほか、4月20日(土)、21日(日)の大岡越前祭、春の市民まつりに合わせて30周年記念イベントを中央公園で実施。岡崎市から贈られる同市の花「藤」の植樹や、大岡越前祭のパレードに参加する武将などとのふれあいスペースを設ける。他にも五万石おどりの披露や、岡崎市の八丁味噌を使ったご当地グルメ「まぜめん」を販売するという。
夏には浜降祭の時期に合わせて岡崎市民バスツアーの受け入れや、青少年スポーツ交流を行う。また12月6日(金)には茅ヶ崎市民文化会館大ホールで「Winter Jazz Festival」を開催する予定。これは岡崎市を「ジャズの街」としていることから企画するもの。
担当課の市男女共同参画課は「市民交流を引き続き行って関係を深めるとともに、今後は商業関係の交流も図りたいと考えています」と話している。
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