湘南の海岸に海辺の砂草「ハマボウフウ」を甦らせようと、市民団体と茅ヶ崎市が苗を育てる里親市民の募集を行っている。市と協働事業を行っているのは特定非営利活動法人ゆい(荒井三七雄理事長)。
ゆいはこれまでも「湘南海岸 砂草の100人里親プロジェクト」を実施。絶滅の危機に瀕している海浜植物の保護や移植を行ってきた。独自にハマボウフウの発芽と育成を成功させ、2011年からは里親プロジェクトを開始。茅ヶ崎や藤沢の市民らがゆいの呼びかけに応じ、植物を自宅で育てた後に砂浜への移植を行っている。
今回は「砂草の里親会」として会員の募集を行っている(年会費として300円が必要)。会員になると4月から5月に幼い苗が手渡され自宅や職場、学校などで育成を行っていく。参加申し込みや問い合わせは市景観みどり課か農業水産課【電話】0467・82・1111へ。
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