2011年4月の選挙から2年が経った茅ヶ崎市議会で会派脱退や新会派結成、解散が相次いで実施された。新会派「ちがさき新風会」が誕生し、みんなの党会派は解散、会派に属さない議員が4人に増加した。
茅ヶ崎クラブから水島誠司、小島勝己両市議が脱会したのが4月24日。続けて30日には早川仁美市議が「新政ちがさき」所属から会派に属さない議員となり、「みんなの党茅ヶ崎市議会議員団」の解散が行われた。
5月1日付で千葉繁市議(旧みんなの党会派)と小島、水島両市議の3人が合流し「ちがさき新風会」を結成。みんなの党会派に所属していた新倉真二、長谷川由美両市議は、会派に属さない議員となった。
早川市議は神奈川ネットワーク運動に所属しており、「自身の主張を汲んだ活動をしていくには会派に属していると難しい場面もあった」と今回の脱会を話す。ちがさき新風会の千葉代表も「会派は考えなどをまとめるべきだと思っているので、今回の新会派結成となった。市庁舎建て替えや下寺尾の遺跡の処遇など、茅ヶ崎が抱える課題について3人できちんと行動していきたい」と話している。茅ヶ崎市議会は今後、5月11日(土)午前9時30分から両会場併せて全市議参加の「議会報告会・意見交換会」(会場・市役所分庁舎、小出地区コミュニティセンター)、13日(月)には議長の改選が実施される。(5月6日起稿)
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