詐欺被害を未然に防止 市内銀行の両者に感謝状
感謝状を手にする矢吹さん（左）と飯村さん（右）
振り込め詐欺被害を未然に防止したスルガ銀行茅ヶ崎支店の矢吹尚美さん（26）と、横浜銀行茅ヶ崎南口支店の飯村研治さん（43）に５月９日、茅ヶ崎警察署から感謝状が贈られた。
スルガ銀行の矢吹さんは、４月22日に高額預金（２６０万円）を引き出そうとした女性に対し、積極的な声掛けで支店長らと一体となり詐欺被害を阻止した。
一方、横浜銀行の飯村さんは、４月30日にリフォーム資金を理由に高額な預金（４００万円）を引き出しに訪れた女性に具体的な理由等を聞き、同銀行から女性の息子に連絡するまで働きかけ被害を防いだ。
矢吹さんは「チェックリストに沿って質問をして被害を防ぐことができました。今後も声掛けは継続していきたい」と話した。
また今回が３回目の詐欺被害防止となった飯村さんも「毎回おかしな部分は質問して確認することを心掛けています。今回も警察と連携をして迅速に対応することができました」と話していた。
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