シニアリーグ県大会 茅ヶ崎が悲願のV 部員18人が一丸
中学生の硬式野球チーム「茅ヶ崎シニア」が先ごろ開催されたシニアリーグ2013神奈川県大会(出場46チーム)に出場し、8月11日に行われた決勝で海老名シニアを7―2で破り、20年以上遠ざかっていた頂点に立った。
部員18人(うち3年生6人)と少数精鋭で大会に挑んだ。「日本一」を目標にOBの清水大空監督(日本大学3年生)らの指導の下練習を重ねてきたが、これまでの大会は2回戦進出がやっと。今大会優勝は清水監督も「びっくりしています。元気でよくやる選手たちですが」と話すほどだった。
接戦制し頂点へ
高校レベルの練習量をこなし臨んだ今大会は、すべてが接戦に。準々決勝の横須賀中央戦は9回タイブレークまでもつれるが4―3で辛勝。準決勝の戸塚戦も試合終盤のダブルプレーで万事休すと思われたが、相手のエラーも重なり3―2で勝利。迎えた決勝の海老名戦では6回までリードされ、最終回(7回)に打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ、逆転優勝を果たした。
今大会で引退する小島一世主将ら3年生部員からは「最後まで諦めない姿勢を貫けた大会でした。辞めたい時もあったけどこの仲間が支えてくれた。監督、コーチについてきてよかった」と喜びの声が寄せられた。
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