県立茅ケ崎里山公園敷地内の水田で、10月12日に稲刈り体験が行われた=写真。
これは市内の第一次産業に対する理解を深めようと今年初めて行われた「農業・漁業体験プロジェクト」の一つ。事前応募した市内の家族10組29人が、サツマイモ苗の植え付け(5月)や田植え(6月)、刺網漁(7月)、カサゴの稚魚放流(8月)、サツマイモの収穫(10月)など様々な体験を、季節と作物の成長に合わせて行った。
同日には、自ら植えた食材を使用し農業委員会(新倉弘保会長)などの関係者と共にサツマイモご飯やコロッケなどを調理し食事する収穫祭も行われた。参加者は「食品になる前の状態を親子で見て触れたことは、貴重な体験で本当に良かった。全て楽しかった」と半年間の体験を振り返り感想を話していた。
同様のプロジェクトは来年度も実施され、春に募集が予定されている。「茅ヶ崎の農水産物をよく知り、楽しんでもらえれば」と担当者は話す。詳細・問い合わせは、市農業水産課【電話】0467・82・1111へ。
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