神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
茅ヶ崎版 公開:2013年11月8日 エリアトップへ

辻堂LOVERS 市境地域をマップ化 活性化狙い周辺店も掲載

社会

公開:2013年11月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
藤田代表(中央)の職場が事務所兼会議室となっている
藤田代表(中央)の職場が事務所兼会議室となっている

 茅ヶ崎市東部から藤沢市西部に及ぶ辻堂駅南口地域の活性化を図る「辻堂LOVERS(ラバーズ)」が、ガイドマップを作成する。これには、飲食店や地元で活躍する人々の掲載も予定されている。

 茅ヶ崎市東部の住民らが多く利用するJR辻堂駅。「辻堂LOVERS」は同駅周辺地域が2市にまたがる特徴を最大限に活かそうと活動している。代表の藤田大輔さん(38)=赤松町在住=をはじめ、メンバーである企画営業の中島裕和さん(38)、デザイナーの綿引真悟さん(28)他7人全員は本業を持つ。各々が得意分野を担い「この地域が直面している市境問題の弊害を乗り越えたい」と一丸となり、多忙な日々の合間に会議を重ねている。

 「両市にまたがる地域のために」と真っ先に考えたのが今回作成する地図。同駅南口を中心とした飲食店約40店舗の他に、同地域出身アーティストの活躍ぶり等も併載された紙面を計画中だ。「メンバーの若さと人脈を活かして、地域密着の内容にしたいです」と藤田代表。

広がった同志の輪

 結成のきっかけは、2013年年頭に代表が店主を務める市内浜竹の居酒屋を情報誌に掲載したこと。行政区分では茅ヶ崎市に所属する店だが、近接する藤沢市からの来客も多く、内容の打ち合わせを行う過程で市境という概念への疑問に直面。そこから同じ考えをもつ者の輪が一週間毎に広がっていったという。地域を盛り上げようと同団体を4月に立ち上げ、「2013年度神奈川県地域商業ブランド確立総合支援事業」に応募し、6月に採用通知を受け取った。

両市役所にも配布

 紙面は11月下旬に1万5千部を発行する予定。同地域での手配り以外に、両市管轄の公共施設(茅ヶ崎市内では最大38カ所を予定)や金融機関等での配布も計画されている。「(両市にまたがるので)茅ヶ崎でも藤沢でも、自分のお気に入り店を見つけてほしい」と代表は話している。

 今後は、インターネット動画の配信やラジオ番組出演、紙面の継続発行などを意欲的に進めていくという。

 同団体についての問い合わせ・詳細は、同事務局【電話】0467・26・3306へ。
 

茅ヶ崎版のトップニュース最新6

浸水想定いまだ旧基準

津波ハザードマップ

浸水想定いまだ旧基準

相模湾沿い茅ヶ崎市のみ

4月19日

地元の祝福に「幸せだなぁ」

名誉市民加山雄三さん

地元の祝福に「幸せだなぁ」

87歳の誕生日に銅像披露

4月19日

ゼロカーボンへ協定

茅ヶ崎市

ゼロカーボンへ協定

寒川町、東京ガスと締結

4月12日

住宅・商業地上昇率トップ

公示地価

住宅・商業地上昇率トップ

茅ヶ崎市 駅近需要続く

4月12日

避難所3〜7日分を備蓄

災害時トイレ

避難所3〜7日分を備蓄

「自宅避難」は想定外

4月5日

加山さん銅像お披露目へ

加山さん銅像お披露目へ

11日、名誉市民証も贈呈

4月5日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月1日0:00更新

  • 11月17日0:00更新

  • 11月10日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook