このほど茅ヶ崎市立小和田小学校で、オリジナルデザインのステッカーを通学路に貼る授業「『自転車止まれ』ステッカー大作戦!」が行われた。
これは、自転車利用が多い茅ヶ崎市で問題になっているルール遵守とマナー向上を図るため、市と茅ヶ崎警察署が協力し実施されたもの。授業としては、子ども目線で危険と感じる場所に、児童自らが自転車の安全利用を呼び掛ける目的で実施された。
授業前半には茅ヶ崎警察署から市内の交通事故や交通ルールについての説明があり、その後1クラス8班に分かれて市職員、警察官、PTA職員らとともにステッカー設置場所へ移動。路面にチョークで枠を描き、ほうきで掃いてから下地剤を塗り、ステッカーを張り付けた。前日に雨が降ったこともあり、下地剤が塗りにくいなど児童らは苦戦していたが、回数を重ねる度に要領を得て「今度は上手くできた」など笑顔で話していた。
今回のステッカーは全50カ所の小和田小周辺に貼られた。通行人からは「身近な通学路に危険場所を自ら見つけているので、大人から見ても判りやすい」との声が聞かれた。
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