えぼし岩周遊船が11月17日から年間運航を開始した。これに先駆け、16日には茅ヶ崎漁港荷さばき所でオープニングセレモニーが開かれた。
力強いテープカット
冒頭、周遊船を運営する有限会社渡船えぼし丸の石黒賢明代表取締役が「茅ヶ崎の魅力を十分に引き出せるように頑張ります」と意欲を語った。続いて祝辞を述べた来賓の服部信明市長や広瀬忠夫市議会議長、大村日出雄茅ヶ崎市観光協会会長、山口利通茅ヶ崎商工会議所会頭、米山時晴茅ヶ崎市漁業組合長とともに石黒代表は、日頃は舵を握る力強い手でテープカットを行った。
紺青の海原へ出航
セレモニー後は、事前応募した市内在住の家族約40人が試乗会に参加。出港から約7分でえぼし岩沖に到着し、40分に及ぶ周遊を楽しんだ。当日は澄み切った青空で海面も輝きを増し、富士山を背景にえぼし岩が間近に迫ると「すごく大きい。あんなところに穴がある」など様々な歓声を上げていた。
内陸からの観光拠点へ
この周遊船の通年航行は、圏央道開通による県内外からの観光拠点としても構想され、市内の新たな魅力としても期待されている。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>