茅ヶ崎市の生活保護受給者数が10月末の時点で2154人となり、2012年度総数の2148人を超えたことが分かった。扶助額も今年度予算として計上している34億7200万円を上回る見通しとなり、現在開催中の市議会定例会で、補正予算として2億1610万円(国庫支出金1億6207万5千円含む)を上程した。
日常生活に困窮する住民に対し、その程度に応じて保護を行うのが生活保護。扶助は8項目(生活扶助・住宅扶助・教育扶助・医療扶助・介護扶助・出産扶助・生業扶助・葬祭扶助)に分けられ、支給されている。
茅ヶ崎市の生活保護扶助費は過去3年で見ると、10年度33億3千万、11年度32億8千万、12年度34億4千万と多少のばらつきはあるが受給者は徐々に増加。市では生活保護扶助費の8項目すべてにおいて受給者が増えている状況だという。今回の補正予算は議案は12月18日(水)の市議会本会議の最終日に審議される。
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