今年の世相を表す漢字は「輪」。チームや人と人が協力することで様々な出来事があったが、茅ヶ崎でも人との絆や他人を想う心、仲間の協力で様々なことが成し遂げられた。茅ヶ崎のこの一年を振り返る。
上半期
2013年を希望の年にしようと幕開けした1月。14日の成人の日には2122人の新成人が誕生。津波による浸水シミュレーションを実際の風景と重ね合わせることができるアプリ(通信ソフト)の運用を全国で初めて開始した。
2月は腰につけたタグとボールを奪い合うタグラグビーの全国大会に出場した「茅ヶ崎ブルーフェニックス」が見事に全国制覇を果たした。3月には中学生女子ソフトボールの全国大会に松林中の5人が神奈川選抜の一員として出場。東海岸小の寺沢なつのさんがくだもの作文コンクールで農林水産大臣賞を受賞した。
4月、県内初となる8人の女性交通指導員が誕生。茅ヶ崎のまつりの幕開けとなる大岡越前祭が20日・21日に多くの人の協力で行われた。5月には茅ヶ崎市議会で広瀬忠夫氏が第31代の議長に就任。ジュニアスキー女子大回転で優勝した辻朱夏さん(梅田中1年)に市特別表彰が贈られた。また、少年柔道で活躍した小川道場生に市特別表彰が贈られた。6月は市独自の周波数帯を使った防災ラジオが開発された。
下半期
茅ヶ崎に似合う夏のスタートとなった7月、担ぎ手の想いと熱気が一つになった恒例の浜降祭が15日に行われた。8月には市ゆかりの宇宙飛行士、野口聡一さんが9日の宇宙記念日に特別授業を多くの聴衆の前で行った。活動を休止していたサザンオールスターズが復活。多くの市民らの想いが通じ、13年振りに茅ヶ崎野球場で凱旋コンサートを開催した。このコンサートでは地元が主体となって市役所西側駐車場でパブリックビューイングも実施され、桑田佳祐さんに市民栄誉賞も贈られた。
また、ダンスチーム、三丸大サーカスが全日本で最優秀の金賞を受賞。10月には西浜高校1年の小泉佳波さんがブレイクダンス世界大会で世界一に輝いた。
11月のスタートとなった1日、茅ヶ崎商工会議所の新会頭に山口利通氏が就任。茅ヶ崎経済の新しい舵取り役となった。えぼし岩周遊船の通年運航も始まった。締めくくりとなった12月は茅ヶ崎市商店会連合会に加盟する13の商店会で様々な歳末企画がスタート。年末まで賞品多数の宝くじが配布されている。
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