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明治薬科大学客員准教授株式会社寺田薬局代表取締役寺田 洋さん 創業100年その先を見据えて
▽…茅ヶ崎駅北口のエメロードに店舗を構え、昨年創業100年を迎えた株式会社寺田薬局。代表取締役の寺田洋さんは「無事に100年を迎えられて、地域の皆様のおかげです」と感謝の言葉を口にする。
1913(大正2)年5月に創業した祖父、伯父、父の3代の背中を見て育ち、2009年に4代目代表取締役に。経営者として思うようにいかないことも多く「もっとお客様を大切にしなければ」と時に厳しく14人の従業員を教育することも。だが人生の一部を自身に預けてくれる従業員に対しての愛情を、常に忘れることはない。
地域医療への貢献を形に
▽…縁があり現在、有料老人ホーム「ネオサミット茅ヶ崎(市内東海岸南)」で服薬支援業務を行っており、昨年1月に掲げたテーマ「地域医療への貢献」が少しずつ形になってきたという。服薬支援業務では、入居者一人ひとりに合わせた調剤を行い、2日に1回施設へ薬を届ける。施設からの希望の下、短いペースで「その時必要な分の薬」を届けることで、在庫を持つことによる薬の取り違えや誤飲を防いでいるのだ。
「お客様(施設の方)からの要望は出来る限り形にしたいと思っています」と話すように、届ける薬を入れる引き出しにはラベルを貼って分かりやすくしたり、誤飲を防ぐために薬の袋には紙の針のホチキスを使用するなど、工夫を欠かさない。「ただ薬を届けるのではなく、何よりも使う人の立場になり『安全で使い易いものを』と考えながら責任を持って業務に当たっています」。高齢化が進んでいる現在、居宅療養の増加と共に「地元に根ざす薬局がもっと力になれるはず。きめ細やかな気配りと正確な仕事が、健康・安心を届けられると信じています」
▽…薬のネット販売についてのニュースも聞かれた昨年。「人の身体や健康に関わる『薬』はやはり対面で、責任を持って取り扱いたいという思いが強いです」。「『寺田薬局』で調剤してもらいたい、ここで商品を買いたい」という価値を見出してもらえるよう「心のこもったサービスや専門家としてのアドバイス、アフターフォローを大切にしています」。今後も変わらぬ姿勢で老舗の薬局として、地域医療に貢献していく。
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