茅ヶ崎漁港周辺の国有海浜地4筆が、茅ヶ崎市に無償譲与され、緑地公園やトイレなどが整備される内容が検討されている。
環境保全の指針が根底
これは、2007年3月策定の「茅ヶ崎海岸グランドプラン」に基づき、自然環境や景観の維持・保全のため、茅ヶ崎海岸をより良い公共空間として維持活用すべく、担当課である農業水産課が長期にわたって財務省や神奈川県などに交渉を重ねてきたもの。無償譲与が検討されている南湖6の12989の242、南湖4の12988の94、107、109は国有海浜地の一部で、現在は空き地のようになっている場所だ。
要望のトイレや公園設置へ
現在茅ヶ崎市漁業協同組合事務所や倉庫がある南湖6の12989の242は、引き続き同組合事務所などの所在地となる。また、南湖4の12988の94と同109は、同プランに基づき緑地及び公園などに整備することが検討され始めた。また南湖4の12988の107は、市議会や市民集会等から要望があった常設トイレ等を建設する方向。トイレは男子用8(小6・大2)、女子用6、多目的用1が予定され、シャワーと足洗い場も検討中とのこと。同課は「茅ヶ崎の宝の一つである海を利用する幅広い方々のために、気持ち良く利用できる場所になれば」と話している。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>