(公財)茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団が主催する「冬のこどもワークショップ 山本能楽堂・アートによる能案内」が2月11日に茅ヶ崎市民文化会館で開催された。このワークショップは「能」に初めて触れる小学生向けに開かれたもの。講師には山本章弘さん(能楽師シテ方・(公財)山本能楽堂)、井上信太さん(現代美術家)らを迎えた。
当日は小学生29人が参加し、源義経や武蔵坊弁慶が登場する能「船弁慶」に使われる「波の音」がするレインスティックを工作。紙の筒に穀物を入れ、カラーペンやマスキングテープで思い思いのデザインのレインスティックを完成させた。
その後上演された能「船弁慶」の中で、参加者は筒を傾けて「ザーッ、ザーッ」という音を鳴らして波音を表現した。
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