公益社団法人茅ヶ崎青年会議所(JC)主催の「OMOIYARI(オモイヤリ)VILLAGE(ヴィレッジ)2014」の開催準備が、着々と進められている。
これは同JCが毎年行っているもので、今年で7回目となる事業だ。地域の中学生自らが催しの企画・運営を進めていく過程で、様々な人々と交流を深め、思いやりの心を育むことを目的としている。今年は8月3日(日)午後4時から6時まで、茅ヶ崎中央公園で開催。同日同所開催の「なんでも夜市」会場内で、同事業の屋台村が設けられる。
現場の声から学ぶ
JCメンバーは現在、事業当日に向けて中学生とともに準備を進めている。中学生はグループ毎に「おもいやり」をテーマにしたディスカッションや模擬販売会を行い、様々な表現方法があることを学んでいるという。実際に市内で飲食店を営む加納利春さん(株式会社加納食堂代表取締役)らも参加し、接客アドバイスなどで協力している。
気持ちを可視化
「販売の達成感だけでなく、今年は『おもいやり・気持ちを相手に届けること』を主眼においた活動を意識しています」と同JC担当の信澤直輝さん。イベント当日には、参加中学生の思いを受け止めたと感じた来場者が、会場中央に設置されるバルーンアートに花びら型の風船を飾り「思いが届いた」意思を示す催しも企画した。「相手に届いた『OMOIYARI』の花が満開になり、相手を思う満足感を感じてもらいたい」と信澤さんは続けた。
事業に関する問い合わせは、同JC【電話】0467・85・0212へ。
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