認知症を正しく理解 サポーター養成講座に60人
認知症を正しく理解し、認知症患者や家族を見守り支援する「認知症サポーター」を養成する講座が先ごろ高砂コミセンで開かれ、約60人が参加した。
この日は大木医院(市内 円蔵)の大木教久医師が講師を務め、認知症の様々な症状や早期発見と治療の重要性、認知症患者に接する際の心構えなどをわかりやすく解説。参加者らはメモを取りながら真剣な面持ちで講師の話に耳を傾けていた。
認知症患者が家族にいるという参加者は「詳しい話が聞けてとても参考になった」と話していた。また講座修了後は参加者一人ひとりに認知症サポーターの証となる「オレンジリング」が手渡された。
2005年度から厚生労働省は10年間で100万人のサポーターを養成しようとキャンペーンを打ち出し、茅ヶ崎市でも2007年度からサポーター養成講座を開催。現在4000人を超すサポーターが育っているという。
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21日午後から交通規制4月19日 |
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