茅ヶ崎市は8月27日、10月下旬をめどにハワイ州ホノルル市郡との姉妹都市提携を結ぶことを発表した。調印式はホノルル市内で行われる。これを機に姉妹都市提携後の両市の交流促進に向けた取り組みが始まる。
アロハビズやアロハマーケット、湘南祭のほか服部信明市長や市議会議長のホノルル市訪問、両商工会議所間の交流など茅ヶ崎市内ではこれまでホノルル市郡との姉妹都市提携を目指し官民一体となってさまざまな取り組みを行ってきた。
今年8月3日にはカーク・コールドウェル市長が茅ヶ崎市を初めて公式訪問し2日間で市内各所を視察。ウエルカムパーティーの席で「帰国し姉妹都市に向け準備を進める。次に来るときは1周年を祝えれば」と発言するなど姉妹都市提携への期待が一気に膨らんでいた。その後8月13日には、ホノルル市議会で茅ヶ崎市との姉妹都市提携の決議が採択され、ホノルル市側の手続きは完了。茅ヶ崎市議会でも同27日に姉妹都市の提携についての議案が全会一致で可決された。
今後両市相互の交流は、議会はもとより商工会議所や企業間など市民レベルでの経済交流やサーフィン、フラなどの文化交流をさらに加速させていくという。服部市長は「新しい形の姉妹都市を実現したい」と話していた。この締結により茅ヶ崎市は広島市、那覇市、東京都、宇和島市、長岡市に次いで日本で6番目の姉妹都市になる。
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