茅ヶ崎市は、2014年4月から消費税が8%に改定されたことに伴い、公共施設の使用料等の引き上げを10月1日から実施した。
今回の引き上げ分は、消費税が4月1日から従来の5%から8%に改定されたことによるもの。各施設は増税分である3%が値上げ料金となっている。
6月議会で決定
このような消費税引き上げ分の転嫁措置実施時期は、各自治体にゆだねられている。市では、消費増税に関わる様々な変更を施す移行期間として、一部を除く概ねの公共施設で値上げせずに経過措置をとっていた。しかし、2014年第2回茅ヶ崎市議会定例会で「茅ヶ崎市手数料条例等の一部を改正する条例」が可決。10月1日以降の申請分から市内公共施設である指定管理施設と直営施設の29カ所の使用料と、市が関わる4つの手数料等が一斉値上げされることとなった。
近隣では茅ヶ崎市だけ
同様の理由で一斉値上げを実施している自治体は、神奈川県内では横須賀市などで例は少ない。近隣の藤沢市・平塚市・寒川町では、一斉値上げはなく「据え置き」状態だ。特に平塚市では、2014年度中に様々なコスト計算をし、検証を行ってから消費税が10%に引き上げられる場合も鑑みて判断を来年度以降に行うとしている。今後、消費税が10%に引き上げられた場合について、市の企画経営課は「再び値上げするかは未定。増税が確定してからのこと」と話している。
値上げ後の料金は、市ホームページ【URL】http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/shisetsu/039439.htmlから各サイトで確認できる。
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