茅ヶ崎市議会議員の海老名健太朗氏(42)が、来年4月に予定されている神奈川県議会議員選挙(茅ヶ崎市選挙区・定数3)に出馬する意向を本紙の取材で明らかにした。
市議からの鞍替えとなる海老名氏は無所属での立候補を予定しているという。出馬の動機について「市議活動の中で、より密に市議会と県議会を繋ぐパイプ役が必要だと感じる機会が多くなった。小児医療助成や公立中学校の給食化などで自治体の地域間格差が生じているが『子どもは社会が育てる』という観点からも、県はある程度の基準を下支えする施策を打ち出すべきだと思った。高齢化対策でも同様に地域間格差を埋めたい」と語った。
海老名氏は神戸出身で中央大学卒業後、松下政経塾などを経て2007年、茅ヶ崎市議初当選。現在は新政ちがさき会派に所属、2014年度決算特別委員会委員長などを務めている。
県議選には現職の佐藤光氏(自民党)、日下景子氏(民主党)、岩本一夫氏(みんなの党)が既に各党から公認を得ている。
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