茅ヶ崎・寒川地区を中心に県内外に総合病院や介護施設などを展開する「ふれあいグループ」が、横浜市戸塚区にこの春「湘南医療大学」を開学する。
戸塚区上品濃にあるふれあい東戸塚ホスピタル隣に今月末には完成する「湘南医療大学(上品濃16の48)」。4月に開学する地上8階建ての新キャンパスには、保健医療学部が設けられ、看護学科、リハビリテーション学科の2学科で学生の受け入れが行われる。
地域に根ざしている「ふれあいグループ」の病院等と連携して地域医療に貢献する湘南医療大学は、「人を尊び、命を尊び、個を敬愛す」を理念に掲げる。高度な知識や技術はもちろん、豊かな人間性とチーム医療を支える看護師、保健師、理学・作業療法士の4分野のスペシャリストを育てるという。
1学年の入学定員は看護学科が80人、リハビリテーション学科の理学療法学専攻が40人、同作業療法学専攻が40人。
湘南医療大学は「本学の卒業生はふれあいグループ全体の病院、施設で受け入れたいと思っています。そのために、地域医療に貢献できる良質な人材を養成し、卒業時には本学の教育理念を実践できる看護師や療法士になって欲しい」と話している。
大学ではすでに推薦入試が実施されているが、一般入試は2月7日(土)、2月28日(土)、3月14日(土)の3回の試験が行われる。願書の出願は1月5日(月)、2月2日(月)、2月23日(月)からそれぞれ受け付ける。
詳細は同大学入試事務室【電話】0467・84・5970へ。
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>