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湘南医療大学が学生募集
湘南東部総合病院、茅ヶ崎中央病院、茅ヶ崎新北陵病院などの医療施設から老人介護施設、医療福祉系学校法人までを運営し、湘南地域の医療・福祉の中核拠点となっている「ふれあいグループ」が今年4月、横浜市戸塚区に「湘南医療大学」を開学する。地域医療の担い手を育てる同大学の飯野靖彦保健医療学部長、加藤尚美看護学科長、鶴見隆正リハビリテーション学科長に話を聞いた。
地域医療の担い手育成
Q.新年明けましておめでとうございます。いよいよ湘南医療大学は4月開学を迎えますが、その概要はどうなっているのでしょうか。
飯野学部長:明けましておめでとうございます。地域医療の担い手を育成するために、今年4月に第一期生を受け入れ大学が開学します。校舎は戸塚区にある「ふれあい東戸塚ホスピタル」の隣に、8階建てを建築中であり、今月中に完成します。入学定員160名の保健医療学部に看護学科とリハビリテーション学科の2学科を設けます。看護師、保健師、理学療法士、作業療法士を育成します(入学定員:看護学科80人、理学療法学専攻40人、作業療法学専攻40人)。
Q.推薦入試では定員を上回る志願者があったとお聞きしております。志願者の夢の実現を応援する今後の入試日程などはどうなっているのでしょうか。
鶴見学科長:推薦入試のI期では予想を上回る受験生が集まりました。推薦II期の入試を今月10日行います。今後は一般入試を3回に分けて行います。1月5日から募集が始まります。 入試日程は左表の通りですが、将来、地域の医療職に携わりたい方の出願をお待ちしております。
Q.湘南医療大学ではどのような人材を育てたいとお考えですか。
加藤学科長:湘南医療大学の理念である「人を尊び、命を尊び、個を敬愛す」をもとに、3つの観点から人材を養成します。一つ目は「豊かな人間性と高度な専門性を併せ備えた人材の養成」であり、2つ目は「臨床現場でチーム医療ができる人材の養成」であり、3つ目は「地域に必要な医療人材の養成」です。つまり、湘南医療大学はこれからの日本の医療・介護・福祉に必須となる、高度な「専門知識」および他職種との連携に必要な「チーム医療」およびその実践を行う「地域医療」の三つの知(知識・チーム医療・地域)をもつ人材を養成します。
Q.これから地域医療は益々重要となる訳ですが、その中で湘南医療大学はどのような役割を果たしていくのでしょうか。
飯野学部長:地域に根ざしている「ふれあいグループ」の病院等と連携して、湘南医療大学は地域医療、特に神奈川県内での医療・介護・福祉に貢献することを一つの目標にしています。そのため、大学教員やふれあいグループの専門家による地域住民への講演会や研修会を行う予定です。また、超高齢化社会の中で、自立支援ロボット、介護支援ロボットの開発が進展しております。地域医療を担う病院や診療所と協働のもとで新たな取り組みや研究に参画する等して地域医療に貢献したいと思っています。
Q.湘南医療大学は夢や志をもった多くの学生を受け入れ、社会へ送り出していく訳ですが、卒業生にはどのような未来が待っているのでしょうか。
飯野学部長:地域医療のためには優秀な人材が必要です。本学は3つの「知」をもつ人材に豊かな教養を兼ね備えた医療人を育てます。卒業後の就職は、ふれあいグループの病院を中心に活躍していただくことになります。
ふれあいグループは神奈川県内に多くの医療・介護・福祉施設を展開し、地域医療を担ってきております。その人材養成の柱に湘南医療大学がありますので、その卒業生は、グループ病院の医療従事者として中心的な役割を担う人材となることが大いに期待されます。
本日はどうもありがとうございました。
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