さきごろ「第14回ソープボックスダービー日本グランプリ」が開催され、飯村翔哉君(11)=堤在住=が初出場で優勝を飾った。
今回の大会は横浜市中区日本大通りで開催された。当日は特設コースが設けられ、全長145mのコースを4回計測。上位2本の合計タイムで競い、飯村君は2位と100分の6秒差となる72・42秒でレースを制した。
ソープボックスは石鹸を運ぶ木箱が原形と言われ、組み立て式の無動力車両で坂道を下る競技=下写真。同大会は7歳から12歳までを対象に行われ、この日は20組が参加した。優勝者には今年アメリカ・オハイオ州で開催される国際大会の参加権が与えられるという同大会。飯村君は「1位でゴールした時はすごくうれしかった。風の抵抗を少なくするように心がけた」とレースでの心境を話した。
同大会は秦野市のNPO法人日本ソープボックスダービーが主催、ウエインズグループなどが協賛している。同グループのネッツトヨタ神奈川(株)に勤め、レースをサポートした父親の飯村力さんは「初参加の大会で優勝して本当にびっくり」と息子の活躍に驚いていた。
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