「茅ヶ崎ゆかりの人物館」が2月11日(水)に開館する。3月31日(木)までは金・土・日曜日と祝日に開館する「プレオープン」期間とし、入場は無料。本格的な開館は来年4月を予定している。
同館(茅ヶ崎市東海岸南6の6の64)では、茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した人々に関係する品を展示。講演などでも地域の歴史や人物の業績を紹介し、茅ヶ崎文化の継承や重要性を再認識する文化施設として運営される。
施設は常設展示が行われる「展示館」と、企画展示や講演会などが行われる「多目的館」の2棟からなる。これは寄贈された大正・昭和時代の家屋を改修または建て替えたもので、開高健記念館の隣に位置する。
野口さんの宇宙服も
常設展示では、茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した宇宙飛行士である野口聡一さんの宇宙服や、元女子プロテニスプレーヤーである杉山愛さんの北京五輪のメダルやテニスラケット、元ソフトボール日本代表選手である三科真澄さんのグローブや五輪ユニフォーム、侍ジャパン女子野球日本代表選手である出口彩香さんのグローブやユニフォームなどが展示される。
開館記念にトークショー
オープンする2月11日には杉山さんと三科さん、出口さんの3人によるトークイベントが開催され、小学生が記者に扮して取材インタビューも行われる。その内容をもとに、同館では14日(土)に新聞作りのワークショップも予定されている。
担当課である市文化生涯学習課は「展示品は随時入れ替え等を考えています。何度も足を運んで頂ける魅力的な内容にしていきたい」と話している。
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