茅ヶ崎市立室田小学校の校庭で、2月7日に搾乳体験が行われた。これは同小児童の父親たちで組織される「室田小学校おやじ倶楽部」が主催したイベントで、茅ヶ崎の畜産環境への理解と親子の触れ合いを深める目的で実施されたもの。
当日は市内甘沼の柿澤牧場(柿澤博代表)からホルスタイン牛(雌5歳)が来場。集まった地域の幼児・児童とその保護者約100人が、一人ずつ乳搾りを行った。参加した同小2年生の中澤結菜さん(7)と弟で今春同小へ入学する悠輝くん(5)、妹の陽菜さん(3)は「すごく楽しくできた」「乳搾りの後、牛が動いてびっくりした」「大きかった」など感想を話していた。
同倶楽部の5代目部長を務める塩澤一男さん(43)は「初代部長を務めた柿澤さんの協力の下、初めて搾乳イベントが出来ました。私たちは年5回のイベントを行っていますが、今後も地域と親子が触れ合い楽しめる内容を考えていきたい」と話した。
搾乳体験後は、ペットボトルを振って作る即席のバター作りや牛に関するクイズ大会のほか、同牧場の山羊と触れ合う姿も見られた。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
21日午後から交通規制4月19日 |
|
<PR>