茅ヶ崎市茅ヶ崎在住の田野隼眞(はゆま)くん(8)が「第26回MOA美術館全国児童作品展」で表彰され、銅賞を受賞した。
同作品展は、児童の創作活動を奨励することを目的として開催。今回は日本を含む世界12カ国から絵画などの美術作品44万9541点の応募があり、田野君が描いた「ひまわりアスレチック」が神奈川県では唯一の「銅賞」となった。
おばあちゃんと見た風景
梅田小学校2年生の田野君は、昨年の夏休みに千葉県に住む祖母の下へ母と帰省。祖母と一緒に訪れた外出先で見た大きなひまわりが印象に残ったという。絵画の宿題に「あのひまわりを描いたら」と祖母のアドバイスもあり、巨大なひまわりでアスレチックの様に遊んでいる絵を描いた。
「ひまわりアスレチック」と命名したその絵は、まず予選となる「MOA美術館茅ヶ崎・寒川児童作品展」に出品し、上位賞の「MOA美術館奨励賞」を獲得。さらに2014年11月に開催された「MOA美術館神奈川県児童作品展」では「金賞」を受賞した。
全国大会で「銅賞」を受賞した田野君は「予選でもらったメダルが初めてだったので、嬉しい。将来はゲームクリエイターになりたい」と話していた。
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