茅ヶ崎警察署(福島敬三署長)で12日、振り込め詐欺被害の未然防止に貢献した湘南信用金庫茅ヶ崎営業部と横浜銀行茅ヶ崎支店に感謝状が贈呈された。
同署によると、湘南信金では5日に80代の女性が金融庁を騙った架空請求詐欺に、横浜銀行では6日に80代の男性が息子を騙った振り込め詐欺に遭うところを、それぞれの窓口担当者が積極的な声かけを行ったことで被害を防いだ。
振り込め詐欺の阻止は、今年1月から湘南信金で4件、横浜銀行で5件目。功労者に感謝状を手渡した福島署長は「金融機関は被害防止の最後の砦。今後ともご協力をお願いします」と謝辞を述べた。
被害総額2千万円
茅ヶ崎署管内の振り込め詐欺被害は、今年1月から3月23日現在までに11件発生し、被害総額は2000万円にのぼっている。
発生件数こそ昨年同時期と同数(11件)だが、検挙を含めると13件発生。同署では1月から詐欺の前兆電話が増えてきていることから「お金がからむ電話は詐欺の可能性を考えて」と注意を呼びかけている。
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