茅ヶ崎育ちのダンサー・振付家の山田うんさんが、先ごろ発表された「第65回芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞」の「舞踊部門新人賞」に選ばれた。これは文化庁が1950年から毎年度、演劇・映画・音楽など芸術分野11部門で活躍した人物に贈っているもの。
山田さんは、同新人賞11人の中の1人として選出。3月18日に東京都内で行われた贈呈式に出席した感想を「中学1年生の時に茅ヶ崎でモダンバレエを始めて以来、舞踊の新しい形や力を研究してきました。その中で賞を頂くことになり驚いています」と話した。また「創作に多大な影響を与えてくれているダンサーやスタッフ、劇場関係者、そして劇場に足を運んで下さるお客様に心から感謝しています。今後も国内のみならず世界各地に赴き、身体表現芸術の新しい境地を探求し、発信し続けていきたい」とコメントを寄せた。
受賞理由には、山田さんの新作ダンス「十三夜」の振付などをはじめとした多彩な活動が挙げられた。他にも、2013年に茅ヶ崎市民文化会館で初披露したダンス「春の祭典」なども対象となり、「身体による正攻法の群舞や、観客の予想をはぐらかしてゆく緻密な構築は、いずれも表現舞踊界における大きな収穫となった」と評価を受けた。
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