社会福祉法人翔の会が公益財団法人日本財団から車両を寄贈され、5月26日に福祉総合援助施設「空と海」で贈呈式を開いた。
同財団は、一昨年に翔の会へマイクロバス1台を寄贈。今回はそれに続き3台を寄贈した。車両は、車椅子2台を載せられるワゴン車1台と8人乗りのワゴン車1台、最大積載量350kgの軽トラック1台。
式では同財団の池内賢二さんが「利用者の皆さんに元気で頑張ってもらおうと、カラフルに仕上げた。地域の方々がこの車両を街中で見て、皆さんの活躍を応援してくれると嬉しい」と話した。その後、池内さんが施設利用者代表にレプリカキーを手渡すと、参席した施設利用者約30人から拍手と祝福の言葉があがった。
「空と海」の潮聡司身体障害者入所施設長は「前回いただいたマイクロバスでは小旅行も可能になった。今回の車両は、通所利用者の送迎と就業支援施設で作っている約100食の弁当配達に使い、利用者の行動範囲拡大につなげたい」と話した。
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