茅ヶ崎ゴルフ場の運営会社である観光日本(株)が、ゴルフ場運営から撤退することを受け、跡地の利活用について市民から意見を聞く「意見交換会」が6月27日に海岸地区コミュニティセンターで開催された。
この日は市職員が、法人や市民団体などから提出された今後のゴルフ場の利活用案などを参考に「土地利用に関する基本方針」を策定していく予定であることを説明。参加者からは「市はどうしたいのか」「広域避難場所がなくなるとクラスター火災が心配」など様々な意見が寄せられていた。市担当者は「しっかりとした情報を出さないといけない。今後も会を開き多くの意見を集約していきたい」と話した。
市民団体がフォーラム
茅ヶ崎市勤労市民会館では6月29日、市民が立ち上げた「22世紀茅ヶ崎の会」(片山暉会長)が「茅ヶ崎ゴルフ場はどうなるの?」と題したフォーラムを開催。「茅ヶ崎にもっと公園を」の考えのもと、ゴルフ場跡地に「未来創造公園 アクアチッタ」の建設構想を披露した。
同構想は、同跡地を公園にし、敷地内に日本が世界に誇る技術力を有する素材開発の研究所を誘致するとともに、多目的ホールや、子どものための施設、ホテルなどを建設し、賃料収入を得られる公園にしようというもの。片山会長は「茅ヶ崎にしかないものを作りたい。何ができるか市民の皆様と考えていきたい」と話した。
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