茅ヶ崎住宅公園(茅ヶ崎2の7の58)内の積水ハウス茅ヶ崎展示場が、先月から生活支援ロボットの体験施設に指定された。常設ロボットは5種で、来場者は自由に無料で体験できる。
神奈川県は、茅ヶ崎市を含む10市2町で行われる先進技術の改良や開発を支援し、ロボットの実用化や普及を図る「さがみロボット産業特区」を進めている。この展示は、日常生活の支援を行うロボットを実際の暮らしに近い環境で展示し「ロボットのある暮らし」を実感してもらうためのもの。県は、このような「生活支援ロボット体験施設」を3カ所指定。厚木会場(厚木住宅公園内ダイワハウス)、長津田会場(サンクタスシティ長津田みなみ台)に続き、海に近い湘南地区の中から積水ハウス茅ヶ崎展示場を指定した。設置後、同展示場には県や近隣自治体、商工会議所の関係者らが続々とロボット視察に訪れている。
日常生活に密着
同展示場のリビング・ダイニングにコミュニケーションロボット「パルロ」と「うなずきかぼちゃん」、窓掃除ロボット「WINBOT」、寝室に手指のリハビリテーション補助機器「パワーアシストハンド」、和室に自動ページめくり機「りーだぶる」が置かれ、全て体験可能。職員に声をかければ、詳しい説明を聞くことができる。同展示場の平山賢太郎さんは「お気軽にご体験下さい。日常生活に密着した小型ロボットを知り、触れる機会となれば嬉しい」と話している。問合せは、同展示場【電話】0467・87・3931(午前10時〜午後6時/(火)・(水)定休)へ。
市では出展費用を補助
茅ヶ崎市はロボット関連の展示会に出展する企業に、出展料などの補助(最大10割)を始めた。詳細は市産業振興課【電話】0467・82・1111へ。
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