茅ヶ崎を中心に活動する演奏団体「テネレッツアロマ」(宮本志穂代表)が7月4日、市内室田の高齢者介護施設「ツクイ茅ヶ崎室田」で、歌と演奏のボランティアコンサートを行った。
テネレッツアロマは、音楽教室の講師で結成。知人を通じた依頼などに応じて、10年以上前から高齢者施設や病院などで無償の演奏活動を続けている。
この日は約40人の施設利用者の前で、ソプラノの宮本代表、フルートの菅博子さん、ピアノの正鬼奈保さんが、メンデルスゾーンの「歌の翼に」や山田耕筰の「からたちの花」などを披露。アロマセラピーの資格をもつ宮本代表がみかんの香りのアロマシートを配り「みかんの花咲く丘」を観客と一緒に歌うなど、趣向を凝らした演出で楽しませた。また特別ゲストとして参加した浜之郷小学校6年生の宮本歩奏さんもヴァイオリンの演奏を披露し、観客から温かな拍手が送られた。
宮本代表は「音楽とアロマは、どちらも人の心を癒し、想像力を養うもので認知症の抑制にもつながる。今後もできる範囲で活動を続けていきたい」と話した。
問い合わせは宮本代表【メール】pfshiho@yahoo.co.jpへ。
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