啓発物を配布して注意を呼びかけた＝７月15日・茅ヶ崎駅前
茅ヶ崎駅前で７月15日に「犯罪ゼロ」を呼びかける街頭キャンペーンが行われた。茅ヶ崎・寒川犯罪ゼロ推進会議（後藤金蔵会長）の主催で年２回行われている啓発活動で、今回は茅ヶ崎・寒川防犯協会や茅ヶ崎警察署、茅ヶ崎遊技場組合など40の構成団体から約90人が参加。駅利用者らに自転車用のワイヤーロックや啓発チラシを配布して犯罪への注意を喚起した。
後藤会長は「茅ヶ崎では振り込め詐欺と自転車盗の被害が目立つ。振り込め詐欺には地域の繋がりを強くして対抗し、高齢者の集まる場所で繰り返し注意を呼びかけたい。自転車盗についても防犯登録や複数ロックの奨励など地道な活動が必要。諸団体と連携し、犯罪ゼロを目指したい」と話した。同日、寒川駅前でも同様の活動が実施された。
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