浜降祭の周知と東日本大震災の復興祈願奉納を目的に7月18日と19日、茅ヶ崎駅周辺で茅ヶ崎祭囃子連合会(須田實会長)が演奏会を行った。
演奏には市内各所から14の太鼓の会が参加。初日の会場となった駅北口ペデストリアンデッキでは特設会場が設けられ、香川祭ばやし保存会やニュータウン祭囃子愛好会など6つの会が演奏を披露した。3連休の初日ということもあり、多くの駅利用者が太鼓の音に足を止め、拍手を送っていた。2日目は同会場のほか屋台を使った巡回演奏も行われ、浜降祭の前夜を盛り上げた。
茅ヶ崎祭囃子連合会は市内各地域の祭ばやしの保存、継承および発展と後継者の育成をするため活動している。同会の須田会長は「4年前の東日本大震災で被災された多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、祭ばやしの音で少しでも多くの元気を届けることができれば。そして浜降祭も盛大なものになればと願っています」と話していた。
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>